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通信系の災害対策に格安SIMを活用しよう

コラム
2021.7.9現在全国的に梅雨の時期ですが、熱海市で土石流が発生したり関西地方で雨量が多くなっていたりと今年もまた災害が発生し始めました。

そして梅雨が明ければ台風がやってくる季節でしょうか。

さて、この災害シーズンだからこそ改めて様々な備えを考えておきたいところだと思いますが、通信手段の確保と言うのも重要な視点だと思われます。
どういう事かと言うと、各地の携帯電話の基地局も土砂災害や台風被害など何らかの災害によって通信障害が起きる事があります。そして何らか連絡を取りたいのに通話できない、仕事でスマホアプリを使っているがデータ通信が出来ずアプリが使えないなど困った事態が時に起こり得ます。

例えば災害が原因ではありませんが、ソフトバンクでは2018年12月6日午後、大規模な通信障害が起こりました。 約3千万回線が日中の4時間半にわたって通話や通信できない異例の事態です。
大規模障害の原因は交換機のプログラムの不具合だったそうですが、利用者から見ればこれ自体災害に遭ったようなものではないでしょうか。
いつ起こるとも限らない災害による通信障害の対策を考えてみたいと思います。

複数のキャリアを使う事でリスク分散

通信手段の確保の結論は簡単で、複数の携帯キャリア(docomo、au、ソフトバンク)を使う事でリスク分散を図るというものです。
メイン回線に加えてサブ回線を持つという意味になります。
どこかのキャリアがダウンしたり、基地局がダウンしても別なキャリアが直ぐ使える状態になっていれば通信トラブルを回避できる可能性が高まります。
ただ、サブ回線の分だけ出費が増えますのでそこは慎重に考えていければと思います。

サブ回線の候補はコスト面からも格安SIMが適当です。
メイン回線を大手キャリアで契約していてもサブであれば安いほうが良いですし、例えば新プラン「マイピタ」が好評なマイネオ(PR)はdocomo、au、ソフトバンクという3つのキャリアから回線を選べますので、サブ回線にはうってつけかと思います。

音声SIMとデータSIMどちらがサブに適しているか

SIMカードは音声通話のできる音声SIM(マイネオではデュアルタイプと呼びます)とデータ通信専用のデータSIM(マイネオではシングルタイプと呼びます)があります。
音声SIMかデータSIMかはどちらも用途に応じて使い分けるものですが、サブ回線という用途ではどちらが良いでしょうか。

音声通話の必要がある人

仕事の都合などで通話による連絡が必要な人は音声SIMを選んだ方が良いと言えます。

音声通話の必要が無い人

連絡手段として日頃からLINEなどのメッセージアプリを使ったり、通話の場合もLINE通話やSkype通話のようにアプリ利用者同士での通話の場合は音声SIMではなくデータSIMで事足ります。
一般的に音声SIMよりもデータSIMのほうが利用料金が安いのでサブ回線としては音声SIM必須の場合を除きデータSIMで良いのではないかと思います。

災害対策としてサブ回線を確保すると同時にチェックしておきたいのが次の項目のメッセージアプリです。

メッセージアプリの使い方を改めてチェック

東日本大震災の時も通話が繋がらない事例が多発していました。通話は東北向けだけでなく例えば同じ都内同士であっても安否確認のために電話が殺到して回線がパンクしていました。
しかしこの時もSkypeなどのメッセージアプリはネットに接続できていると通話が出来ていたと言います。
災害時は電話が集中して電話が繋がりにくくなりますので、安否確認などはメッセージアプリの利用のほうが適しているのではないかと考えられます。
大規模災害時は公衆無線LANも無料開放されますので無線LANに繋がればやはりメッセージアプリで安否確認が出来るかと思います。

Skypeなどの固定電話への発信機能を事前に覚えておく

Skype、Viberと言ったメッセージアプリは利用者同士でタダで通話ができる機能があるのは皆さんよくご存知かと思いますが、普通の固定電話や携帯電話にも電話をかけることができます。
こういう機能も災害に備えてチェックしておくのをお勧めします。外部に通話する機能は大体○○Outと呼ばれています。
通話料は固定電話や携帯電話で掛けるより安いので災害時だけでなく、普段使いをしてもいいかもしれません。
メッセージアプリの通話はIP電話と同じ仕組みで、電話通信網を使わずにインターネット経由で相手方の交換局や基地局まで音声を届けるので基地局から先の通話代がかかるというイメージになります。
相手の最寄りの交換局や基地局までネット経由とする事で通話料金も安くなっています。

Skype Out

国内外の携帯電話・固定電話に電話を掛けることができます。SMSも送信可能です。
料金は月額払いとクレジット追加(前払い)の2通りがあり、継続して使う場合は月額払い、臨時的に使うにはプリペイド払いが適しているかと思います。
月額払いの例だと固定・携帯に月100分のプランだと550円、これを無制限にすると月々2600円での利用となります。
月額プランでSkype番号(050)を取得すると外部からの電話をその番号で受ける事も出来ます。(Skype番号は別途月300円~の料金がかかります)
Skypeはマイクロソフトが運営しています。

Viber Out

楽天グループの通話アプリです。LINE OutやSkype Out同様に国内外の固定・携帯電話に電話をかけることができます。
低速回線でも音質が良いそうです。ハンズフリーにも対応しているのは使い勝手的に良いかもしれませんが、最大のネックはは利用者が少ないので利用者同士の通話無料の恩恵が受けづらいです。

Face Time

iPhone等に標準で搭載されているFace Timeはアップル製品ユーザー同士のやり取りに便利なビデオ通話アプリです。速度の関係で音声が途切れるような場合はビデオをオフにすれば音声通話だけでも使えます。
前述のLINE OutやSkype Outなどはそのメッセージアプリのユーザー同士が無料通話が出来るというものになりますが、Face Timeの場合は使っているキャリアやアプリという括りではなく、iPhone等アップル製品同士でビデオ通話が出来るのが特長的です。
相手がiPhoneかどうかが分からない時は、SMS等を送るメッセージのアプリで相手方の電話番号を入力してiMessageが使えればiPhoneと判別できたりします。

サブ回線の使い方例

サブ回線を持とうと思った時にどういう使い方が良いかですが、これは各自の端末の事情によるところになります。例えばデュアルSIM端末を使ってるならSIMカードをそのまま1枚追加すれば良いと思います。

折角なのでマイネオならではの使い方の一例を挙げてみたいと思います。

モバイルルーターでの運用

メイン回線とは別にサブ回線を確保したとして、SIMカードを入れ替えて使うような使い方だと端末そのものの設定を切り替えるなどの必要がある場合もあります。これは非常に煩雑なのであまりお勧めできない方法です。
そこで割とらくに使える方法としてメイン機の他にサブとしてモバイルルーターの併用が考えられます。
モバイルルーターに格安SIMのSIMカードをセットすればルーター経由でサブ回線のデータ通信が出来るようになります。iPhoneならWi-FiのON・OFFでメインとサブが切り替わる感じです。
この用途でお勧めなのがマイネオのマイそく・スタンダードというプランです。

 マイそく・スタンダード(1.5Mbps) 990円/月

パケットの残量を気にせず利用できるプランなのと、これを普段使いする事でメイン回線のパケット容量の節約ができます。
中には出費が増えるのではなく、逆にメイン回線の利用料の節約に直結してサブ回線を使った方が良いという方もいるかもしれません。

肝心のモバイルルーターですが、SIMフリー機であれば特にどれでも良いかと思います。ただ、あまりに古い製品だと対応BANDが少ない(=電波の掴みが悪い)という事もありますので、古すぎない物をお勧めします。

まとめ

・災害対策の1つとして通信手段の確保を検討しておきましょう。
・メイン回線とは別のキャリアをサブとして利用する事で通信手段が確保できる可能性が高まる。
・サブ回線はコスト的に格安SIMが良い。(マイネオはトリプルキャリアで選びやすい)
・メッセージアプリの利用を考えるとサブ回線は安いデータSIMでもOK
・メッセージアプリは固定電話や携帯電話にも電話がかけられるので事前にチェックしておく。
・サブ回線の利用法としてパケット放題Plusを利用したモバイルルーターでの運用がある。

サブ回線として格安SIM(メイン回線とは別キャリア)を利用できるようにしておき、メッセージアプリの機能を再確認、チェックしておくのが良いかと思います。

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