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非常食のカレーは美味しい?非常食にカレーが選ばれる理由

非常食

日本人の国民食と言ってもいいくらい、大人から子どもまでみんなが大好きなカレー。ご家庭での手作りカレーはもちろん、レトルト食品としても大人気です。また、たくさんの種類のレトルトカレーが販売されていて、多くの人に食べられています。そんな人気のカレーですから、当然のように非常食のカレーもあります。この記事では、常温でもおいしい非常食のカレーについて詳しく紹介していきます。

非常食のカレーとは?

一般的に、レトルトカレーの賞味期限は1年〜2年です。しかし、非常用レトルトカレーの賞味期限は3年〜5年です。一般的なレトルトカレーよりも、非常用のカレーのほうが長期間の保存が可能です。

非常食のカレーの特徴

カレーと言えば、温かい状態で食べることを思い浮かべる人が多いと思います。普通のレトルトカレーも加熱調理をしてあるので、そのまま食べることはできます。しかし、動物性の油脂を使用しているため温めないと口当たりがざらざらしてしまいます。その点、非常用カレーは植物性の油脂を使用しているため温めなくてもおいしく食べることができます。

非常食のカレーの種類

5年に1度・100年に1度の災害が日常になってきている現在、非常用カレーのニーズが高まっています。それに伴って、ハウス食品や江崎グリコなど多くのメーカーから非常用カレーが発売されています。

非常食のカレーのカロリー・栄養素

非常用カレーのカロリーは、100~200kcalとなっています。野菜がたくさん入っているため、栄養的な面でも配慮されています。

LLヒートレスカレー(ハウス食品)

カレーと言えば「ハウス」というくらい超メジャーなハウス食品も、非常用カレーを発売しています。その名も、「LLヒートレスカレー」。内容量は200gで、みんなに好まれる「野菜カレー」1種類となります。賞味期限は常温で製造から66ヶ月(5年6ヶ月)と、超ロングライフ。賞味期限が3年の非常用カレーが一般的な中、災備蓄食の画期的商品となっています。温めなくても美味しくて、野菜がたっぷり。具材も食べやすいサイズです。

特務機関NERV指定防災糧食 ビーフカレー(ホリカフーズ)

ホリカフーズは、「特務機関NERV指定防災糧食 ビーフカレー」を発売しています。35年の歴史を持つ防衛庁向け非常食の製造技術から生まれた温かい「災害食」である、レスキューフーズ。そのレスキューフーズが、人気アニメ『エヴァンゲリオン』とコラボして制作した専用パッケージの商品です。コラボ商品と言っても本格的で「日本災害食」認定食品で、賞味期限は常温で3年6ヵ月です。発熱セット同封なので火も水も使わずに、温かいカレーが食べられます。トレーパックのごはんの容器に、カレーをかけてそのまま食べることができます。

常備用カレー職人(江崎グリコ)

江崎グリコも、非常用カレーを発売しています。「常備用カレー職人」です。この商品の特徴は、なんと言っても値段です。他の非常用カレーに比べて、お求めやすい価格で販売されています。他の非常用カレーは1種類がほとんどですが、「常備用カレー職人」は種類が2種類あります。中辛に加えて、お子さま向けの甘口があります。内容量は170gで、賞味期限は5年となっています。多くの企業でBCP(事業継続計画)として備蓄されているほか、自治会や学校等でも備蓄食として採用されています。

あたためなくてもおいしいカレー(永谷園)

お茶づけや即席みそ汁で有名な永谷園も、温めなくても食べられるカレーを発売しています。非常用が目的というよりも、「アレルギー物質や香料・着色料」「化学調味料」を使わずに作っていることがウリです。非常時でも健康に気をつけたい人やアレルギーを持つ人に、ぴったりの非常用カレーです。賞味期間が5年以上(66ケ月)と、LLカレーと並んで長期保存が可能です。具材は豚肉でお子さま向けの甘口に加えて、中辛もラインナップされています。

ドライカレー(尾西食品)

香辛料であるターメリックやクミンなど10種類以上種を加えた本格的なドライカレーです。辛さは控えめなのでお子様にはもちろん、辛いものが苦手な方も召し上がることができます。

付属品にスプーンあるため、どこでも食べることができます。また、お湯を必要とせず、お水で作ることできるので、災害時に適しています。でき上がりの量は、お茶碗軽く2杯分、260gです。

カレーリゾット(IZAMESHI)

こちらのカレーはキーマペーストのカレーリゾットです。玄米ともち麦が入っており、食感にアクセントがあり、美味しく召し上がることができます。また、水や熱を必要とせず、袋を開封するだけで食べることができます。内容量は300gです。

非常食のカレーの賞味期限

ほとんどの非常食の賞味期限は、2年~5年程度となっています。水分の少ないアルファ米の賞味期限は、3~5年です。カレーは水分が多いのに、賞味期限は5年を超えるものもあります。優秀な非常食といえますよね。

非常食のカレーのアレルギー

アレルギー物質に対しても配慮されている商品がほとんどで、アレルギーを持っている人でも安心です。各商品のパッケージには、アレルゲンが表示されています。アレルゲンを原材料とする商品と同ラインで製造しているかも表示されているので、よくチェックしてみましょう。

非常食のカレーの値段・購入方法

非常食用のカレーは、普通のレトルトカレーよりもお値段は高めです。一般的なレトルトカレーが100円から150円なのに比べ、200円から400円程度の価格設定になっています。一般的なスーパーやコンビニではレギュラー商品として販売していないので、amazonや楽天などのネットショップで購入しましょう。

非常食のカレーのアレンジ方法

賞味期限の長い非常食用カレーですが、いざというときに賞味期限が切れていては意味がありません。賞味期限が切れる前に、おいしくアレンジして食べましょう。

食に精通している方がアレンジレシピを載せている

13年間毎日レトルトカレーを食べているカレー・スパイス料理研究家の 一条もんこのさんが、レトルトカレーのアレンジ料理を紹介する本を書いています。非常用カレーをアレンジした親子丼やカルボナーラなど、レトルトカレーの常識を覆す料理がたくさん載っています。包丁やフライパンを使わないメニューなど、「手軽に食べられる」ことがウリのレトルトカレーの特徴を最大限活かしたレシピばかりです。参考にしてみるといいかもしれませんね。

クックパッドにも非常食のカレーのアレンジ方法がある

利用者5400万人・338万品を超えるレシピが検索できる日本最大の料理レシピサービス「クックパッド」でも、非常食用カレーのアレンジレシピが多数紹介されています。料理のプロではなく素人の方々が提案するメニューがほとんどなので、載っているメニューは誰でも簡単に作れます。「カレーライスコロッケ」など若い世代にぴったりのメニューがあります。非常食用カレーの賞味期限が近づいてきたら、作ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかかだったでしょうか。非常食用カレーについて、ご理解いただけましたでしょうか。災害などの非常時に、食べ物の好みなど贅沢なことは言っていられないかもしれません。しかし、どうせ非常食を食べるのだったら、おいしい方がいいに決まってますよね。非常用カレーの種類やタイプも様々です。いろいろチャレンジしてみて、自分好みの商品を見つけてみてくださいね。

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