皆さんは停電対策としてライトを準備していますか?最近、台風や豪雨など自然災害による停電が多いので備えておきたい物の1つです。何かあってから買おう、「時すでに遅し」です。この記事では停電対策のライトの種類やメリット・デメリットをそれぞれ紹介します。購入する時に少しでも参考になれば幸いです。
停電の際に懐中電灯が必要な理由
停電したら真っ暗な時におすすめなのが懐中電灯です。ボタンを押すだけで空間をパッと明るくし、安心感を得る事ができます。また、周りが暗いときの移動や避難の時に足元を照らしてくれます。
停電時、スマホのライトの使用をお勧めしない理由
スマートフォンのライト機能を懐中電灯として使おうと考えている方は多いのではないでしょうか。スマホは軽く持ち運びが便利で、ライトも明るく便利な点が多いです。しかしスマホのライトを使用してしまうと充電の減り、情報収集や連絡手段として使う事ができなくなってしまいます。停電時はスマホの充電がなかなかできないため、ライトとしては使わず情報収集や連絡手段として使用しましょう。
停電時にどのようなライトが重宝するのか
次に、停電時におすすめのライトを紹介します。おすすめするライトは懐中電灯です。理由は多くの方が一度は使用した事があり、一番身近に感じやすいライトだからです。
コンセントで充電できる停電時に使えるライト
コンセントで充電できるライトはコンセントに刺すだけで自動的にチャージされるため楽に使用することができます。しかし、充電が終わるまでライトがつかない、さらに、停電時はコンセントに電気が通ってないので充電ができないというデメリットがあります。相場は3,000円程度で購入する事ができます。
手動で充電できるライト
手動で充電できるライトはハンドルを回して充電することができます。停電時に電池を必要としないため、停電時に電池が切れてライトが点かないという心配がいりません。また、電池交換や電池を買いに行くといった手間を省くこともできます。デメリットはライトを付ける時に手動なので少々労力がかかる点です。相場は2,000〜6,000円台と幅広く、デザインや性能によって値段が変わります。
LEDなどで持ちが良いライト
今、LEDライトなどの充電の持ちが良いライトは大変重宝されます。その理由は少量の電力で長時間光を付けることができるからです。それによって電球を交換する頻度を減らすことができるため、自宅の電球をLED電球に切り替える家庭も多くなっています。相場は1,000〜3,000円程で購入できます。
ラジオがついている懐中電灯
ラジオがついている懐中電灯が重宝する理由はライトとしての機能だけではなく、ラジオを聴くことができるからです。停電になるとテレビが点かないため、情報収集源となるのはラジオだけになります。ラジオから沢山の情報を得ることができる上に、懐中電灯としても使用することができるので、情報収集としても、懐中電灯としても使用することができるのでとても大きなメリットです。相場は1,000〜4,000円程になります。
停電時に役に立つランタンとは?
ランタンといえばキャンプのイメージはありませんか?そのランタンが停電時にも役立ちます。ランタンとライトの違いは、ライトは向けた方向を照らしますが、ランタンは周囲全体を照らします。光を照らす範囲が異なるところが2つの違いです。
ガソリンランタン
ガソリンランタンは、寒い時期でも安定し消えにくいので季節を選ばずに使えます。ただし、火を点けるにはいくつかのものを準備が必要になり、高価なものが多くメンテナンスが必要なため、楽に使いたい人には不向きになります。
キャンドルランタン
キャンドルランタンとは、キャンドルの火で明かりを灯すランタンのことを言います。明るさの面では他のランタンには劣りますが、キャンドルの出す独特の優しい火が灯す明かりがひそかな人気になっています。
蛍光灯ランタン
蛍光灯ランタンとは蛍光灯の光で明かりを灯すランタンのことを言います。最近では、蛍光灯の寿命を迎えた蛍光灯ランタンをLEDランタンに改造する人が増えています。中古のLEDランタンを購入し、バラバラに分解をして組み立てていきます。
LEDランタン
LEDランタンはLEDライトの光で灯りを灯すランタンのことを言います。ガソリン式やガス式にない機能が沢山あり、キャンプシーンに欠かせないランタンです。例えば、明かりの調節が簡単、火災の心配がなく安全、燃料切れの心配もなく使用時間が長く100時間以上使用できるものもあります。
まとめ
ここまで停電対策のライトについて紹介しました。ライトとランタンを合わせて8種類紹介してきました。どちらも良い面と悪い面があるので、こちらの記事を読んで少しでも購入を考えている方のお役に立つことができたら嬉しいです。お読みいただきありがとうございました。