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非常食のパスタは美味しい?水でも作れる非常食のパスタ

非常食

非常食と聞くと「カップ麺」、または「乾パン」や「アルファ米」などを想像する人も多いのではないでしょうか。災害時には、食べものに関して贅沢は言っていられないですよね。しかし、長期に渡るかもしれない緊急事態に、味気ない非常食ばかりだと気が滅入ってしまいますよね。そんな時に役立つのが、非常食のパスタ(スパゲッティー)です。非常食のパスタは、味のバラエティーも豊かで簡単に調理できます。そんな非常食のパスタを紹介していきます。

非常食にパスタが優れているメリット

非常食を備蓄しておくことは、今の時代には必要なことですよね。嬉しいことなのですが災害が起きなかった場合、非常食でも賞味期限が来てしまいます。「乾パン」や「アルファ米」などを、賞味期限がくる前に通常の食事として食べることは結構抵抗がありますよね。しかし、パスタなら非常食になるだけではなくて日常生活の保存食にもなるのです。

賞味期限が長い

日本パスタ協会により、乾麺パスタの賞味期限は約3年間と定められています。また、賞味期限が切れた後も長期間変敗することはなく、食品衛生上の問題はないと発表されています。同じような乾麺でもインスタントラーメン(袋物)の賞味期限は8ヶ月です。

コスパが良い

非常用の保存食は、通常の食材より割高なものが多いです。しかし、パスタは一般的に安価です。500gの入りの袋が安売りの時なら100円程度から買えます。1食分は80〜100gなので、20〜25円くらいになります。

カロリーが高いので、少量でお腹いっぱいになる

パスタ100gあたり、約378kcalのカロリーです。日本の主食の代表格であるご飯のカロリーは、100gあたり約168Kcalです。食パンのカロリーは、100gあたり約264kcalです。パスタのカロリーはご飯の約2倍という事になるわけです。

水でも調理することができる

非常食にパスタを調理する場合、ネックになるのが水と燃料ですよね。水もカセットガスも節約したいし、いつ揺れが来るか分からない中で大量のお湯を沸かし茹でると危険ですよね。実は、パスタは水で戻して調理できるのです。『水戻しパスタ』という調理法で、パスタを茹でるのではなくてお水に浸けてふやかします。よくある1.6mmの太さのスパゲティと、パスタ全体が入る容器を用意します。容器にパスタが浸る程度の塩水を作り、パスタを入れて待ちます。待つこと、1時間30分。パスタがふやけて、ビックリするほど白くなります。その後、フライパンにパスタが浸るギリギリの水とパスタを入れて火にかけます。火が通ると、白っぽかったスパゲティがあの見慣れた色に変化します。

ローリングストックに適している

ローリングストックとは、日常的に食べている食料品を備蓄して定期的に消費して食べた分を買い足すという備蓄方法です。ローリンストックによって毎日の食事が非常食に変わり、普段食べているものが非常時にも食卓に並びます。災害時でも、安心して食事を摂ることができます。定期的に消費して補充できるので、賞味期限の心配もなく非常食を備蓄することができます。「乾パン」や「アルファ米」などの他の非常食は、日常の食卓に上ることもなく普段の食事に取り入れにくいです。しかし、パスタは普段の食事に取り入れられていることが多いです。そのため、災害時の食事としても人々に安心感を与えます。また、普段の食事に取り入れやすいのでローリングストックに非常に向いています。

非常食のパスタのカロリー・栄養素

非常食のパスタのカロリーはソースの種類によって異なりますが、おおむね約210~250kcalとなっています。タンパク質・炭水化物・脂質が豊富で、災害時のエネルギー補給にぴったりです。

サタケ マジックパスタ

保存食や非常食で有名「マジックライス」を販売している「サタケ」が、非常食パスタも販売しています。その名も、「マジックパスタ」。熱湯または水を袋に注ぎ、ブロック状になっているソースが溶けるまでよく混ぜます。チャックをして、熱湯なら5分・水なら20分待つだけで出来上がり!スプーンも内封されていて、安定性のある袋状のパッケージからそのまま食べることができます。国内で加工したこだわりのショートパスタを使用しているので、湯伸びしにくくてアルデンテの食感が持続します。味のタイプも、3種類。カルボナーラ・ペペロンチーノ・きのこのパスタ(デミグラス風味)の、3種類のソースを楽しめます。 カロリーはカルボナーラ247kcal・ペペロンチーノ209kcal・きのこのパスタ(デミグラス風味)222kcalとなります。デミグラス風味のきのこのパスタには、ヒラタケヤエリンギなどに加えソテーオニオンも入っています。

非常食のパスタの賞味期限

サタケ「マジックパスタ」の賞味期限は、5年となっています。非常食の「マジックライス雑炊」の賞味期限も5年、非常食の「カレー」の賞味期限も3~5年です。非常食パスタも、他の非常食の賞味期限とほとんど変わらない賞味期限になっています。

非常食のパスタのアレルギー

「マジックパスタ」のアレルギー物質については、特定原材料7 品目と特定原材料に準ずる 21 品目の合計 28 品目に対応した表示を行っています。同一工場で製造される製品のアレルギーについては、「サタケ」のHP内にて確認が可能です。

非常食のパスタの値段・購入方法

「マジックパスタ」の希望小売価格は、1袋360円となっています。Amazonや楽天市場で購入することができます。1袋単位でも購入は可能ですが、送料の負担が大きくなってしまいます。60食セットなどもあり、1袋当たりの単価にすると割安に購入できます。


非常食のパスタの調理方法とは?

災害時には、調理法が限定されてしまいます。非常用パスタには、水や燃料が制限されている中で簡単に調理できる工夫がいっぱいです。入っている袋で調理できてそのまま食べられるので、洗い物も少なく水をさらに節約できます。

非常食のパスタのアレンジ方法はクックパッドに載っている

338万品を超えるレシピや作り方を検索できる日本最大の料理レシピサービス「クックパッド」にも、非常食のパスタのレシピがたくさん載っています。水や燃料を節約できたり他の備蓄品と組み合わせられたり、ローリングストックで消費するにもピッタリのメニューが盛りだくさんです。

まとめ

パスタを非常食にすることには、たくさんのメリットがあります。

➀期間が長い
➁保管場所を取らない
③コスパがいい
④味のバリエーションが豊か
⑤嫌いな人が少ない
⑥高カロリー
⑦少ない熱エネルギーで調理できる

まさに非常食の優等生、いや王様と言っても過言じゃないですね。皆さんも、ご自宅の非常食にパスタをぜひ取り入れてみてくださいね。


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