お正月にお雑煮やお汁粉などで食べるお餅、実は、お餅は非常食としても保存し、食べることができます。今回は、非常食のお餅について紹介し、興味を持っていただけたら嬉しいです。
非常食の餅とは?
非常食のお餅は主に2種類あります。
非常食のお餅
食品会社が販売しているお餅です。例えば、袋の中にフリーズドライされた餅が入っており、そちらに水をかけてしばらくしたら食べることができるなどです。このような餅に関してはこの後に紹介します。
自身で作る非常食のお餅
東北地方に昔から伝わる「干し餅」が非常食として重宝されています。青森県や長野県など冬の気温が低く、雪が多い地域では伝統的な保存食として干し餅が作られます。
ついたお餅を食べやすい大きさに切り、紐で連につなぎます。そちらを水にくぐらせ、氷点下の夜間、屋外に吊るして一気に凍らせます。凍らせたら、その後日の当たらない風通しの良い場所で1か月以上乾燥させます。水分が抜けることで保存性が高まり、1年近くの保存が可能となります。
このような製法でできたお餅は一般的に販売されているお餅と同様、トースターなどで焼いたり、あぶったりして食べると美味しく召し上がることができます。
おすすめの非常食の餅
ここでは、防災メディアのライターがお勧めする非常食の餅について紹介します。
IZAMESHI(イザメシ) あんこ餅
まず、紹介するのはIZAMESHI(イザメシ) あんこ餅が販売しているあんこ餅です。非常食であるにも関わらず、ふわっとした食感に甘すぎないあんこの甘さがベストマッチしています。また、賞味期限が製造日から3年となっています。
Amazonで購入できる非常食の餅
スーパーやコンビニでは商品の売り場のスペースが限られているので、非常食の設置が満足にされていないことが多いです。9月1日の防災の日や東日本大震災が起きた3月11日に防災特集などで非常食の販売スペースが確保されるかもしれませんが基本的には非常食のに褒めの当たらないところに置かれています。しかし、Amazonや楽天などのECサイトでは様々な非常食を購入することができます。非常食の餅もその1つで、スーパーなどの店頭でみることが出来ない、非常食の餅を購入することが可能です。もし、興味がある方は下記のリンクから非常食の餅について調べてみてください。
まとめ
住んでいる地域によって非常食の餅のイメージが異なるかもしれません。ただ、小さいお子さんや高齢な方はお餅を喉に詰まらせて窒息する可能性もありますので、非常食として準備し、召し上がる際は十分注意してください。