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台風から車を守るにはどんな対策をする?被害を最小限に抑える方法

台風(豪雨)

毎年、大雨や強風なので被害をもたらす台風。台風の被害に遭ったことがある方も多いのではないでしょうか?ここでは、台風の対策方法を自動車に焦点を合わせて紹介します。

台風から車を守る対策

台風から車を無傷に保つには対策が不可欠です。この記事を参考にして、台風から自動車を守りましょう。

一番、安全なのは屋内に避難させる

自動車を台風から守る、得策は屋内の駐車場や貸しガレージに一時避難させることです。スーパーやショッピングモールなどが近くにあれば、1日1,000〜2,000円という比較的安価で車を避難させることができます。また、大雨により、水没する可能性もあるため、できる限り、地下の駐車場は避けましょう。

移動できない場合はシートをかぶせる

「近くに屋内駐車場がない」「時間が足りない」など屋内駐車所が近辺にない場合は車に毛布や集めの布をかけてテープで固定し、その上にシートを被せましょう。そのようなことをすることで、飛来物から自動車を守ることが出来ます。車のボディーカバーは、3,000円程度で購入することができます。台風だけではなく、鳥のフンやPM2.5などからも自動車を守ることができるので、所持していて損することはないでしょう。

ボディーカバーを車にかける時は注意することがあります。それは、強風で膨らまないようにしっかりと縛っておくことです。カバーが強風により、バタバタして車に擦り傷がつく場合があるので、カバーを掛ける際は緩まないようにしましょう。

台風中に運転しなければいけない場合

台風中は車を運転しないことが最も得策です。その際に、役に立つものが「ガラス用の撥水剤」です。ワイパーだけでは対応できないような大雨の際に重宝します。

日本風工学会によると風速30m/sを超えると車は横転する可能性が高まると言われています。東京湾アクアラインでは風速20m/sを目安に通行止めとなります。もし、危険だと感じた時は窓を閉め、速度を落として飛来物や通行者に気を配り、慎重に運転しましょう。また、車種によって横風を受ける面積が変わるので、自身の自動車はどのようなタイプかも把握しておきましょう。特に、車高の高い車は横風を受けやすく横転しやすいので注意が必要です。逆に一見危なそうな、スポーツカーなどの車高の低いモデルの車は横風を受けにくいので横転しにくいと言えます。

自然災害による車の保険は入るべき?

災害大国の日本において自動車保険に加入することは不可欠です。ここでは、ソニー損保の自動車保保険を例に挙げて紹介します、

ソニー損保の自動車保険

ソニー損保では台風による自動車の損害は「一般型」「エコノミー型」の双方のタイプの車両保険でも保障適用内です。しかし、台風のみを直接の原因とする強風で横転して他の車に被害を被ったり、雨でスリップして他の車に衝突したりした場合は保険適用外です。

このような事例は原則、法律上損害賠償する責任がないからです。しかし、台風が来ると前もって分かっていたのに故意に運転をしたとみなされてしまうと話が異なってくるので、台風が接近しそう、またしている時は車での外出を避けることが事故を未然に防ぐことに起因します。

もし、台風による損害で車両保険を使った場合は
翌年の1等級ダウンし、事故あり係数適用期間が1年間加算されます。

台風による損害事例

  • 暴風で屋根瓦や看板などの飛来物に、フロントガラスが割れるなど自動車に傷がついた
  • 暴風で木が倒れてきて、ボンネットがへこむなど車に傷がついた
  • 豪雨による土砂崩れに自動車が巻き込まれた
  • 大雨で冠水している道路で自動車が水没 
  • 機械式駐車場ごと自動車が水没

上記のような例が台風による損害事例に該当します。

まとめ

いかがだったでしょうか?車のボディーに傷や凹みなどを修理をした場合、パネル1枚で5〜10万円程掛かります。修理代を払う可能性があるなら、屋内駐車場に止めたり、車のボディーカバーを購入したりすることが得策でしょう。ぜひ、皆さんも自動車の台風対策を検討してください。

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