火山ってどうやってできるの?でき方を知りたい!
そんな皆さんのために今回は火山のでき方を誰にでもわかるように徹底的に解説していきます。
火山のでき方
火山は噴火したマグマ(地表に出てきたマグマ)が固まってできます。そして、火山の高さは様々な条件に左右されるんです。
噴火の回数はあまり関係ない
噴火の回数が多ければ多いほど高い山になるとかんがえている人も多いことでしょう。しかし、火山が噴火する回数と火山の高さは必ずしも一致しません。それは噴火の回数が少なくとも火山が噴火した時、一度に出てくるマグマの量が多ければもちろん高い火山になるからです。
とは言ったものの噴火の回数が多ければ多いほど高い火山になる可能性があるのは事実です。
火山から出てくるマグマの性質も関係する
マグマの質にはドロドロのものとサラサラのものがあります。ドロドロのマグマは下に流れるのが遅く、山の高いところで固まります。一方、サラサラのマグマは下に流れるのが早いので火山の下の方で固まります。
すると、マグマの性質がドロドロの方が山の頂上で多くのマグマが固まるので、必然的にドロドロのマグマが出てくる方が高い火山になりやすいのです。
以上のことから火山を作るのにはマグマの存在がとても大事だということが分かりました。それでは火山を作るマグマはどうやってできるのでしょうか?
火山を作るマグマのでき方
マグマは地下に染み込んだ水の温度が上がりマントルと混ざり合うことによってできます。マグマは地下にある他の物質より軽いのでどんどん上に登っていき、あるところでマグマの上昇は止まります。その地点では他の物質とマグマの重さが等しくなるからです。マグマが留まるところを私たちは「マグマだまり」と呼んでいます。
以上がマグマができる方法です。マグマだまりが形成された後、火山活動が行われると山は噴火します。
まとめ
いかがでしょうか?
火山のでき方やマグマのでき方そ説明しましたが、地面の底に関する研究は宇宙レベルに難しいもので、まだまだ解明されていないことがたくさんあります。なので、火山のでき方やマグマのでき方は新しい発見によって変動するかもしれません。
しかし、火山が噴火する前兆は科学的に見極めることができるので噴火に備えた対策をすることはできます。Life Charmでは火山の対策方法を紹介しているのでぜひ、参考にしてみてください。