Life Charm編集部です。
東日本大震災、それは日本で最も最悪の大震災といっても過言ではないほどの被害を出しました。東日本大震災では一体どれ程の犠牲者、死者が出たのでしょうか?
この記事では東日本大震災が生んだ被害について解説していきます。
東日本大震災の死者の数は18000人以上
東日本大震災での死者は18000人以上。より正確には死者が15895人、行方不明者が2539人です。東日本大震災は津波による被害が多く、行方不明者はほとんどの人が津波に飲み込まれています。
そのため、海の底に何千もの人が沈んでいると考えられていますが、海の底では死体を見つけることも叶わず、未だに行方不明者を死者と断定できていないんです。
津波にのまれてしまった死者、行方不明者はどうしてこれほどの数に上ったのでしょうか?
東日本大震災の死者が多い原因
東日本大震災で死者が多い原因は被害者の年齢と規格外の津波です。
東日本大震災の死者は65%が高齢者
東日本大震災の死者の65%以上が60歳以上だということが判明しました。
津波に襲われた場所は高齢者がたくさん住んでいる地域だったため、津波の避難に間に合わなかったり、家の高いところを避難場所としていたために溺死してしまったと想定されています。
死者を飲み込んだ津波は日本最大級
東日本大震災の時に押し寄せてきた津波の大きさは日本最大級でした。
津波から逃れるために作られた津波避難ビルですら飲み込んでしまうほど大きかったんです。当然それほど大きな津波が来ることを想定していなかった政府は対応に遅れ、数多くの死者を生むという結果に繋がってしまいました。
東日本大震災の津波をきっかけに日本政府は「災害に限界はない」というスローガンの元、震災対策、津波対策に尽力しています。たくさんの死者が報われるように、来たる震災や津波での死者が可能な限り減ることを祈るばかりです。
東日本大震災の津波についてはこちら↓↓
まとめ
いかがでしょうか?
東日本大震災での死者は18000人以上にも上ります。その原因は政府でも予想し得ないほどの大きな津波と高齢者が多い地域を津波が襲ったことにあります。彼らの犠牲から我々が得られるものはなんでしょうか?迫り来る大地震を前に我々に今できることはなんでしょうか?
Life Charmでは地震対策や津波対策の方法を紹介しています。この機会にあなたも災害対策を始めてみてください!