年明けいきなりの大災害となりました能登半島地震。被災された方にお見舞いを申し上げるとともに当サイトも何か役立てる事をやっていこうと思います。
ライフラインの1つと言える携帯電話の復旧状況を比較を交えてお伝えしていきます。
携帯電話復旧状況
身内の安否確認のために重要なのが何らかの手段で連絡が取れることです。
そこで、各大手キャリアの復旧状況(1/6現在)をエリアマップを見ながら確認していきたいと思います。
docomoの復旧状況(1/6現在)
docomoは移動基地局の場所も分かりますね。
ソフトバンクの復旧状況(1/6現在)
auの復旧状況(1/6現在)
auはかなり移動基地局を多めに派遣している雰囲気を感じます。ソフトバンクは復旧マップでは移動基地局かどうか確認できませんが、docomo8台に対してau25台の移動基地局です。
楽天モバイルの復旧状況(1/6現在)
楽天モバイルはauとのローミングで人口カバー率99%を達成しています。
能登半島を見る限り自社エリアは元々広くないのでauと込みで考える必要があります。
能登半島の楽天モバイルユーザーはauの復旧が鍵を握る構図が復旧エリアマップから見て取れますので上にあるauのエリアマップも併せてご覧ください。
復旧済エリアでも電波が弱い?
ニュース番組での現地インタビューで「繋がっても電波が弱い」という話がありました。
これはやはり途切れ途切れになることを意味してるのではないでしょうか。
eSIMで通信確保を
被災した現地の方がこの記事を見る事があるかどうか分かりませんが、過去に大手通信会社は度々大規模な通信障害を起こしてきました。この通信障害対策には複数のキャリアを使うというのが対策の1つとなります。
今回の様な大災害でも同じことが対策として言えるかもしれません。
通信手段の確保のために復旧を待つのではなく復旧済みのキャリアを臨時で使うというような方法です。
例として日本ではiPhoneが普及しており、iPhone Xs以降の機種であればeSIMを使ったデュアルSIM運用ができます。
同時に1つの端末で2つのキャリアの電波を使えるという意味です。
普通のSIMカードは宅配される必要がありますが、eSIMなら宅配されてくる必要がないので、どこかネットが繋がる環境下さえあればプロファイルをダウンロードして別のキャリアが使えるようになります。
臨時の回線確保は通話SIMよりデータSIM?
被災時にeSIMで別キャリアの回線を確保しようとする場合は、できるだけ速く導入できるのが好ましいでしょう。
その一方で、臨時とは言え新たにeSIMで別回線を確保する時にも通常通りの審査があります。
そこで検討したいのがデータSIMです。データSIMは通信会社にもよりますが本人確認や支払方法(デビッド可など)で審査が緩い傾向にあり、速く入手できる可能性が高まります。(さらに通話SIMよりデータSIMのほうが安い事が多いです。)
データ通信だけでも可能になればLINE通話やSkype、Viberでの通話(IP電話と同じ仕組みです)も可能ですからデータSIMの確保を目指してみては如何でしょうか。
被災して手荷物が何も無いと本人確認やクレジットカードの登録も不可能な状況かもしれません。その場合は是非県外の身内や親戚、友人などにご協力頂き、協力者に契約してもらってeSIMのプロファイルダウンロード用のQRコードをメールやLINEで入手できると良いかと思います。
被災者の方へ:当サイト運営弊社も20回線分のeSIMを提供
弊社ではお試し用のために楽天モバイルの回線を複数契約しております。
このため、楽天モバイルのeSIMが既に使える状態になっているわけです。
前述の復旧マップのように楽天モバイルの自社回線はそもそも能登半島では通信エリアがあまり無いのですが、au回線がローミングで自動的に使えるようになっています。
【回線仕様】
・楽天モバイル回線(auローミングあり)
・通話SIM
・データ容量1GB(容量超過後は200Kbpsで通信可能。メール等問題ありません)
・Rakuten Link Office利用で国内通話かけ放題
落ち着くまでの当面は利用料弊社負担です。石川県内の方に限らせて頂きますが、ご希望の方は下記のフォームでeSIMのQRコードをご請求ください。(特に個人情報は必要ございません)
※お一人様1つ限りです。ただし、代理で複数の方へ提供するなどの場合は別途ご相談ください。
Rakuten Link Office利用以外の通話が多用されるような場合は回線停止をさせて頂きますのでご注意ください。
※このアプリもダウンロードする必要があります。
※貸出回線が在庫を越えると提供不可になります。あくまで申請順とさせて下さい。