皆さんは津波避難ビルのマークを知っていますか?
今回は津波避難ビルのマークと、その他、津波が発生した時に役に立つマークを紹介していきます。この記事を読めば短時間で皆さんの知らないマークを知ることができます。
津波避難ビルのマーク
通常の津波避難ビルのマークはこちらです。
このマークのポイントは非常口でお馴染みの人の影が津波に追われながらビルに向かっている、つまりそのビルが避難場所として適していることを指します。
しかし、実は津波避難ビルのマークはこれだけではありません。他にもたくさんの種類が存在します。一体どのようなマークなのでしょうか?
津波避難ビルのマークは一つだけじゃない!全部を一挙に大公開
津波避難ビルのマークにはたくさんの種類があります。ではなぜマークが多様化したのでしょうか?そこには理由があります。
津波は場所によって姿かたちを変えます。あるところでは凄い勢いで迫ったり、あるところでは通常の3倍もの高さになったり…
津波は地形の影響を強く受けるのです。つまり地形の数だけ津波の高さや勢いは異なります。その変化に合わせて避難方法、避難場所が変わるのも当然です。
こうして津波避難ビルのマークは基本の形を維持しつつたくさんの種類が生まれたのです。主に使われているのは基本の津波避難ビルのマークになります。
命にかかわる!?津波避難ビル以外の大事なマークとは?
津波に関わるマークは津波避難ビルのマークだけではありません。他にもたくさんのマークがあり、主に以下の5つを覚えておけば大丈夫でしょう。
- 津波注意
- 津波避難場所
- 洪水
- 堤防
- 避難場所(建物)
津波注意
このマークは地震が起きた場合、津波が押し寄せてくる可能性がある地域を指します。このマークがあるところへ観光に行く場合等には気を付けましょう。
津波避難場所
津波が押し寄せてきた時の安全な避難場所を指します。ここで言う避難場所とは高台のことです。津波が押し寄せてくる可能性の高い所に遊びに行く場合はこのマークがある場所をしっかりと押さえておきましょう。
洪水
河川の氾濫等をきっかけに、その地域が洪水の影響を受ける可能性がある場合に使われるマークです。洪水の影響と言ってもその影響は様々です。このマークがある地域に住んでいる人は洪水対策を検討してみてください。
堤防
このマークはその地域が堤防によって洪水の氾濫から守られていることを意味します。一見安心できるように感じますが、規格外の氾濫があった場合には浸水の可能性があることを意味します。
避難場所(建物)
こちらのマークは安全な避難場所を意味しています。安全な避難場所ということは津波だけに関わらず、災害の時ならいつでも非難することができるということです。
しかし、津波から身を守る時は津波避難ビルや津波避難場所の方が適切だということはしっかりと覚えておいてください。
まとめ
いかがでしょうか?
津波避難ビルのマークは多様性がありますが、基本は同じです。あのマークに文字が入ったり方向を示すための矢印が書き込まれていたりするだけです。避難する上で戸惑うようなデザインにはしていません。
津波が押し寄せてきた時は今回紹介した津波避難ビルのマークを頼りに非難することを心がけてください!