知っておくべき!気象庁が発表する大雨の警報レベル

コラム

地球温暖化の原因なのか否か、大雨、雹など近年異常気象の多い日本。いつ、大雨や大雪が起こるか不安な方も多いでしょう。しかし、いつ何時避難すべきかを知っていれば、身の安全だけでなく、周りの方の安全も守ることが可能です。今回は、自主的に避難できるために気象庁が発令している大雨の警報レベルについて紹介します。

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大雨の警報レベルはいつ出来た?また、どんな内容?

2018年12月12日、政府の中央防災会議は西日本豪雨の教訓を受け、洪水・土砂災害時の避難行動に関して、報告書案を作成しました。

そちらには、「住民が自らの判断で避難行動をとり、行政が全力で支援する」と住民と行政の役割を記載しています。

まず、住民が主体的に避難行動を起こし、その後政府がサポートすると言う内容です。
住民に主体的な行動を促すため、自治体が出す避難情報と気象庁が出す防災気象情報を5段階の警戒レベルで表すことにしました。

レベルの内訳は下記のようです。

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大雨の警戒レベルをもっと詳しく

それでは、警戒レベルについて詳しく紹介します。

警戒レベル1:災害に対する心構えを高める

この発令は気象庁が発表します。数時間後に大雨などが起こる可能性があるので、いつ警戒レベルが3や4になっても逃げれるようにしましょう。例えば、通帳や印鑑などの貴重品をまとめたり、外出している家族の安否の確認をしたりしましょう。災害は準備を行えば被害を最小限に抑えることが出来ます。日頃の防災に関しては下記の記事も参考にしてください。

家庭で出来る災害対策とは
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警戒レベル2:避難行動の確認

警戒レベル2の発令は気象庁が行います。学校の体育館など避難場所、またそこに辿り着くまでの避難経路を確認しましょう。川や湖の近くは増水して通れなかったり、坂道などは雨水が流れて動きにくかったりする可能性があるので、避難ルートは複数用意しておきましょう。

警戒レベル3:避難に時間を要する人は避難

こちらの発令は市区町村が行います。画像では高齢者と記載していますが、妊娠している方、手足が不自由な方、小さい子供を連れている方など避難に時間を要する方は近くの避難場所に避難しましょう。「自動車を利用して、避難しよう」と考える方も多いと思いますが、道路の渋滞で身動きが取れなくなったり、ハイドロプレーニング現象でハンドルやブレーキが効かなくなったりする可能性があるので、できる限り徒歩で避難することを推奨します。

また、大雨や台風から自動車を守る際は事前に自動車を移動させたり、布をかぶせたりする必要があります。どうすれば、自動車を守ることができるかはこちらの記事をご覧ください。

台風から車を守るにはどんな対策をする?被害を最小限に抑える方法
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警戒レベル4:全員避難

市区町村が発令します。こちらの警報が発令されたら、すぐに避難してください。

警戒レベル5

こちらも市区町村が発令します。こちらの警報が鳴る際は既に災害が起きている状態なので、焦らずラジオなどで現状把握に努めましょう。

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大雨の警報レベルに関して、編集者の所感

やはり、災害の多い日本では政府が日本全土の災害をサポートを行うことは物理的に不可能です。そのため、国民一人一人が防災に対しての知見を待ち、主体的に行動を起こすことで、自身の命だけではなく、周りの命を救うことにもつながります。こちらは、三陸地方で語り継がらている津波てんでんこの考え方と似ています。災害に関する情報を積極的にキャッチし、もしもに備える。そのような姿勢が災害の多い日本で生活する上で不可欠でしょう。

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まとめ

いかがだったでしょうか?こちらの記事では大雨の警戒レベルについて紹介しました。津波警戒レベルの意味だけ知っていても日頃の災害に対する準備が出来ていないと、避難しきれません。ぜひ、非常食などの準備も行い、不測の事態に備えましょう。

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